これが切り絵!!

今週、切り絵画家 久保 修さんの個展が東京 伊勢丹新宿店で催されているのを機会に足を運んだのですが、すばらしい力作の数々に圧倒されました。
とても切り絵とは思えない、精巧に仕上げられた作品群に見とれてしまいました。
まさに精緻の美術品と言えるでしょう。
会場入り口では「町屋の四季」―1枚の大作に春夏秋冬の季節が心にくいまでに表現されている傑作―が、目に飛び込んでくる。感動ものです。

久保 修さん(URL:http://www.shu-kubo.com/)はまさに切り絵の時の人。記念切手は多くの人が目にし、使用されておられるのでは。

近刊の「紙のジャポニズム・切り絵」(発行・土屋書店:定価2,499円)は渾身の力作のオンパレード。ご覧になった人の多くが感動を受けられるはず。価格も手頃で会場では品切れ状態でした。
私も大阪に来られた折には時々ご一緒するのですが、エキゾチックなマスクで雰囲気があり、少々シャイな一面を持つ、なかなかオシャレなオジサマです。
年末からN.Yへ文化交流大使として、切り絵を通じて日本文化の素晴らしさを広めるために出発されます。
益々のご健勝とご活躍を!!
T.Ono