始まりはAERA

始まりは'10.6.21号のAERA
伸びる企業、縮む企業…というタイトルに引かれて手にしました。
引かれたタイトルはそりゃそうでしょう!!と、フツウに納得。
何かあるかなぁ…と頁を繰るうちに見つけました。
「爪に優しい天然ネイル」
大阪の高校生が有機溶剤を使わないネイルを開発したという…
原料はホタテ塗料との記事。

天然素材のネイル。呼吸するネイル。とっても気になります。

高校生発明の記事にアクセスされた方が、
京都の「創業260年」の最古の絵の具屋「上羽絵葱」。
上羽絵葱では創業以来の商品として『胡粉:ごふん』というホタテの貝殻を原料にした白色絵の具があるのだそうです。
この白い粉が『胡粉
胡粉』を原料に開発に着手。
1年がかりで『胡粉ネイル』第1号となるクリアタイプの「白光」を完成されたとのこと。
調度京都を訪ねる予定があったので…これはラッキー!と。
訪ねて参りました。
河原町から烏丸まで歩を進め、最古の絵の具屋さん「上羽絵葱」に到着

昔ながらの木戸を開け…。
「すみませーん。ここお店ですか?」が、私の第一声。
そうなんです。木戸の中は、小綺麗な倉庫?
商談中のおじさんが振り向きました。
「ネイル見に来ましたぁ…」と、やや不安な私。
すると奥からおかみさん?がお出まし。
ごめんね、今日はこの色だけなの!と「白光」を見せて下さいました。
あっ!アエラに載っていた品だ!と、ちょっと嬉しいかも?な私
でもちょっと気の毒がられているような?
私がお店を訪ねたのが6/21月曜日。
他のColorネイルの発売が翌日でした
オカミサンの言動に納得な私。
AERA掲載の「白光」を求め、京都の闇に溶けました。
京都「上羽絵葱胡粉ネイル」http://www.ueba.co.jp/
そして当日…本命はこれでしたの!(坂東玉三郎特別舞踊公演:京都南座開催)
玉さま…やっぱり、綺麗でした。
h.k