テクニカルコンテスト

先日、ある専門学校の卒業発表会にお招きいただきその研究成果を拝聴しました。
この発表内容は歯科技工に関するもので門外漢のわたしには専門分野のためむつかしすぎて少々難渋しました。
歯科技工士は義歯製作のプロ、という認識があるので今回の発表にはびっくりした次第。
というのも顔の一部を形成する顔面補畷というむつかしい技術の発表が行われたからです。
それに続いてマウスガードの製作といういままで認識が無かったこれらのジャンルに挑戦し、その成果をみせてもらったのですが見事なものでした。
歯科技工士の世界が大きく開けていくようで、これから楽しみになるのではと思った次第です。
高齢化による需要の拡大という視点のみならず、新しい分野を開発するという切り口でまだまだ余地が生まれるように感じました。
まだまだ歯科業界は元気な世界と感じた発表会でした。

O.Ta