青春

今年も残すところあと4日。
1年もアッという間ですが、振り返ればどっさりの出来事。
公私ともに喜怒哀楽織り交ぜてのいそがしい一年でした。
しかし、何をさておいても実感するのは健康のありがたさ。
多くの知人、友人が適度に声を掛けてくれるのがなによりもうれしい。
この仲間、と呼ばせてもらいますが皆さんすべて壮健、家でジッとしている方がいない、見事です。
私も負けじとお付き合いさせてもらっていますが、もう年齢を忘れているかと思うほど明るく、顔色も良く、パワーまだまだの感があり若々しい。
あたかも青春であるが如く。
昔教わった“青春”というすばらしいことばを思い出し、ごそごそ机をひっくりかえして見つけました。
ここにその言葉を綴ってみます。
みなさんきっとこうなんだと合点した次第。


青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心。
安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけ人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月
の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異の愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる。
事物や思想に対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ
探究心、人生への歓喜と興味。
 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
 希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮火偉力との
霊感を受ける限り人生の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎白雪が人の心の奥までを蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐みを乞うる他はなくなる。


来年は早や従心
心身ともにこのようであるべくさらに精進すべし、と念ずるところです。
今年も大勢の方に何かとお世話になりありがたく感謝いたしております。
来る年も本年同様相変わりませずご厚誼のほどお願い申し上げます。
来年が皆さまにとってより良き年になりますよう祈念申し上げます。
 
本日で年内のブログを終了させていただきます。
ご覧頂いた方々に厚くお礼申しあげます。
来年もワイワイと書き込みますので引き続きご覧いただければ幸いです。