数独は数毒!?

何年前になるのか定かでないがこのパズルを目にしたのは良く出張していた頃だと思う。
機内誌に掲載されていたのを覚えている。
この時は左程関心を持たずに眺めていた程度だったが、最近になって車内やレストランで奮闘している中高年の方を見かける。
わたしも興味をそそられてパズル本を購入した。
当時は数独と書かれていたが最近はナンプレという表題になっている。
取り組んでみるとなかなか厄介で途中で投げ出してしまった。
しかし、よく見ると上達度をくすぐるように初級、中級、上級、最上級とハンディ別に編集されている。
再度挑戦。
最初に購入したのは中級レベルだったため難しかったはずで、初級本を探しチャレンジ。
これは割合簡単でさほど苦労せずにクリア。
少し要領がわかったと思いこみ中級→上級者向けを見てみたがなかなか手こずって悪戦苦闘。
なんとか法則を見つけた気がしたが、簡単にはすべてに当てはまらないようでスムースには解けない。
問題をにらんで取り組んでいるものの目が疲れてきて、思考もぼんやりしてくるので気付きが遅くなってくる。
そんな時、書店で見つけたナンプレ本が解法手順付きであったのでこれならと思い手にした。
解答編で数字の決め方を番号順に書かれ、その順番を追っていくと答を埋めていける、また基本技の説明もあり理詰めで解ける、というのが特色らしい。
集中力・記憶力・判断力アップになるかどうか知らないが、頭の体操にはなるかもしれないと思いつつ、ストレスもまた溜まりそうで厄介だ。
わずか81コマのパズルながら数字の位置関係を見落としたり、ちょっとした数字の並びの気付きが必要でなかなか時間がかかる。
まだ、中級レベルに取り組んでいるがなかなか進展しない。
レベルが上がるに従って空白マスが多くなってくるので気付きが大変。
9コマが埋まっても他のマスとの整合性が成り立たない。
矯めつ眇めつで格闘しているがうまく埋められた時は“でかした”の感。
いつまでに、という制約もないのでのんびりと解法を探しながら楽しんでいるが200問いつになったら終えられるのか幾分焦っている。
とにかく全問クリア目指してチャレンジ中。