ミュージカル「明日への扉」観劇

先月末、関連先の学校が主催のミュージカルを観劇。
演出、構成、大道具、照明、音楽すべて学生によるもので、全校生一丸となっての上演。舞台はNHKホール。
今回で124回の公演となる人気のミュージカル。客席は満席。
今年5月にご縁ができた宝塚開発の会社の方々を同伴しての観劇。
ストーリーは骨髄移植をテーマにしたもので、印象として暗い舞台を想像されるかもしれないが演出は命の大切さ、あたたかい友情と助け合いの心を明るくおおらかに力強いステージにまとめ上げている。
ひさしぶりだったがストーリーは同じながら以前に比べ、演出がずいぶんと変化し、なかなか見ごたえのある構成になっていた。
主役、わき役を感じさせないほど学生の溌剌たる演技と力強くあふれる情熱が舞台を一層盛り上げていた。
自然と身体に力が溢れてくるようで気持ちがいい。
また、彼らの声量溢れる歌唱力と元気いっぱいに跳躍するダンスも感情豊かに表現しており感動させられた。
3時間ほどの舞台ではあったが飽きさせることなく最後まで惹きつける迫力と彼らの一体となった演技に大喝采
フィナーレの出演者、舞台裏で活躍した学生全員揃っての挨拶も満足感一杯の笑顔が実に印象的だった。