CRJ-100

このたびひさしぶりに北海道へ。
その折に搭乗したのが全日空IBEXエアラインズの共同運航便。伊丹発千歳行き。このCRJ-100は50人乗りの小型ジェット機
今まで何回となく北海道へ出向いているがこんな小さな飛行機ははじめて。
伊丹から搭乗する時にバスで移動と言われ、おかしいなあ〜と思っていたが1Fゲート口に降りた時に狭い待合に20〜30人ほどの搭乗者がいた。まさかプロペラ機ではと思わず想像した。アナウンスが流れ、ただ今からバスで駐機場へ向かいます、とのこと。そのとき定員が50名と聞かされびっくり。手荷物は持ち込めるのか、大きさはと不安になった。すでにキャリーバッグがカウンターのそばに7,8個置かれている。閉所恐怖症の私にはいかにも窮屈に感じ、息苦しく思えた。バスを降りると目の前に映画などでよく見るいかにもコンパクトな機体にタラップが設けられたその狭い階段を上る。しかし、機体はジェット機だったのでなぜかホッとしたが・・・・・。
案の定、機内は狭く天井が低いので腰をかがめながら席に向かう。横一列2席、2席の4人席。身動きが満足にできない。荷物入れがまた小さく先の人が入れていたので満杯。仕方なく足元に置かねばならずそれがさらに狭くしている。この状態で1時間30分あまり機中にいるかと思うとゾッとした。
機内にはアテンダント一人、操縦士正副各一人。アテンダントが非常時の説明を丁寧に行っていた。いよいよ離陸。さすがにかろやかに上昇。しばし機中の人となる。
この機はカナダ製の“CRJ”といい、CRJ100/200Typeがありいずれも50人乗りの小型ジェット機。スピードは時速800km。
ようやく千歳空港に着陸。やっと解放されるかと思うと笑みがこぼれる。
狭く窮屈な機内だったが気分も悪くならずに済み安堵した。
伊丹でも小さく感じたのがここではさらに小さく見え、まるでおもちゃのようだ。
やっぱり長距離は機体の大きい方が良いな〜、と思った次第。