SMBC日本シリーズ開催!

今年のペナントレースの頂上決戦でセリーグは劇的な結末になったが、考えてみると少々おかしなルールだな、と思う。
一年間懸命に戦い一位になったチームがCSで逆転されあっけなくリーグトップの座を追われる。なんとなく釈然としないがルールだからやむを得ない。
しかし、タナボタ的優勝のようで心から選手も喜べないのでは、と思うのだが。
優勝を期待されながら難しいチームと定評があったからなおさらの感がある
片やパリーグの覇者は接戦の末実力通りの勝利をものにした。
こちらは順当だったが、もし負けていたらやはりセリーグ同様の結果でファンにとってしっくりこないのでは。
プロ野球協会から見ると興業として成功し、選手も潤ったことになる。
しかし先にも言ったように一年間の奮闘の結果、リーグ優勝したチームがたった7試合短期決戦ルールで日本シリーズに出られないのはやはりおかしなことだと思う。そんな気持ちでいる人たちが多い気がするが・・・。
なんのために一位になったのか、ハンディ一勝もらったとしてもなにかしら判然としない。
ゴルフのように同スコアの場合、プレーオフ決戦なら納得できる。
やはり、スポーツは強いものが勝つという制度にしないと興味半減になるのでは、と思う。
されど、いよいよシリーズ、この秋は関西対決の熱い戦いが始まる。