やっぱり強い、韓国勢

先週の女子プロトーナメント、ニトリレディース。
今回は日本勢の優勝かと思いきや土壇場でひっくり返された。
韓国勢の実力は本物かもしれない。ピンチにもあわてず、あせらず確実にショットを決めていく。
今回の優勝者は年齢的に一番成熟しているかもしれないが、それにしてもいつもながらベストテン入りが多い。
たしかに技術は今、一番かも知れない。メンタルも立派に思う。
ここぞと思う時の攻めは群を抜いている。
日本勢はここぞ、という時にくずれる。緊張時にどうも日本勢は弱い気がする。
最終ラウンドまでトップでも終盤の4ホールぐらいに追いつかれ、並ばれたとたん自滅的な状態になることが多い。
肝心のところで力が出し切れず突き放される。今回も前半まで見ているとまず優勝できるだろうと思っていたので逆転とは残念だった。
アナウンサーも身びいきの放送はやむを得ないと思うがあまり内容が違うと聞きづらい。
賞金額の少ないトーナメントには彼らはあまり力を入れていない気がしている。
高額賞金の大会にはふしぎと上位に絡んでくる。
以前にも書いたと思うが少額は手を抜いているのではと勘繰りたくなる。
すでに外国勢が試合数の約半分を優勝しているのが現状。
自国での開催でこんな状況ではだんだんスポンサーが減っていくのではと心配する。なんとしてもストップ外国人勢で奮起してもらいたい。