外国人から道を聞かれ、慌てたが・・・

先月末の夕刻、インターコンチネンタルホテルのあたりの暗がりで3人連れに急に声をかけられた。
肩を親しげにポンとたたかれたので、てっきり知人かと思って振り向いたら、途端にペチャクチャと喋ってきた。
一瞬、何を言っているのか分からずポカンとしていたが日本人でないとわかり、これは難儀やな、と思った。
慣れないことはやはり慌ててしまう。なにか紙を持ち指差しているが、暗がりだし小さなカードに書いてあるのでよく見えない。
What is this? 少し明るい所へ行きよく見ると地図。
文字も英語で書いてあり余計に見にくい。
一瞬とまどったがブロークンイングリッシュなら適当に通じるだろうと、とりあえずどこから来たか聞いてみた。香港からのツアー客。困ったことに単語がほとんど出て来ないので質問もしどろもどろ。
ようやく意向を聞き出した。
Which do you want to go? 
スカイビルへ行きたいとのこと。何となく通じたみたい。
この場所からの道順はむつかしい。
次の四つ角の信号を右へ曲がりグランフロントビルに沿って歩くと信号があり,渡るとトンネルがある。そこを抜けると…と言うのは簡単だがこれを英語では至難の業。
大阪駅まで同じ方向なのでfollow me. 交差点まで連れて行き指差し,That is
an objective building. Across next signal . You will find tunnel.
and downstairs, go straight , it takes about 5~6 minutes.
この説明で分かったかどうか知らないがOh, thank you very much.
冷や汗ものだがなんとか通じたようで揃って目的地へ向かっていった。
しかし、もう少しは話せるかと思ったがやはりダメでした。
いつもメモブックを用意し、単語や言い方等書き留めているがいざと言う時になかなか思い出せず情けない。
しかしながら久しぶりにドッキリした、恥ずかしながらの体験でした。