JR駅のベンチ、向きが変わった!

               
先月、毎日通勤電車から見る駅の状態になんとはなしに違和感を持っていたがやはり変化していた。
ホームのベンチの向き。
普段ほとんど使用しないので関心が薄かったが、気が付いたのは座っている人が停車側に向かず進行方向に向かって座っていた。
いままでの向きがこのように変わるとやっぱりおかしく感じる。
いつから変化したのか知らないが、このように設置しだしたようだ。
なぜか、最近ホームから酔っぱらいの転落事故が多発しているのでその防御対策のため。JRの調査によると転落者の多くはこれまでのベンチだと、電車が入ってくる案内が聞こえるとふらふらと立ってホームを電車側に歩いていきそのまま落ちるらしい。
そのために座席の向きを車両と直角に設置したので落ちることはないようだ。
これでかなり事故が減った様子。
誰のアイデアか知らないがこんなことで事故が減るとは意外に思った。
大阪の地下鉄でも防御策が設けられている駅もあるが、すべてではないのでこれもどうかと思うが、事故が無くなれば結構なことだ。
酔っぱらいの失態はいつの時代でもつきものだが、愛嬌のあるのは話のネタになるが人身事故が多いのは難儀なことだ。
これから年末にかけて交通事故が多くなる傾向にあるのでくれぐれも一人ひとり意識を高めていかないといけませんね。
飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、電車も車も各自の自覚がすべて。
元気な毎日を過ごすにはお互いの気遣い、気配りが最大の功をもたらすはず。