LPGAツアーはなかなか勝てない

今年も日本女子プロゴルフツアー競技が始まりすでに20試合が消化している。
年々人気が出て試合数も賞金額も増え、選手も励み甲斐があるのでは思っている。
今年の競技数もすでに半分を超えたが、勝者はほとんどが海外組。
それも韓国勢が独占勝利を収めている。
日本女子プロ協会でなく韓国女子プロ協会主催と間違える勢い。
日本人プロはこれまで6勝のみ。
TV観戦していても初日のリードはできてもファイナルラウンドであっさり逆転されている。
あまりにも韓国選手の強さが印象に残り、実力差がありすぎに感じる。
彼らは実にシビアに戦略を持ち、的確に攻めている。
精度が抜群で、緊張するほどしっかり攻め、自信が溢れているように見える。
方や日本のプロはここぞという時に不思議にミスをする。
野村元監督が言われている「勝に不思議の勝あり、負けに不思議の負けなし」が思い出される。
なぜか土壇場に日本人は弱い。
いつも思うのだがもっと踏ん張らないとファンは逃げていく。
先週の競技もリードしているので多分日本人が優勝すると期待していたが、一抹の不安を感じた途端最終ホールでひっくり返った。
韓国勢は実に強い。
しばらくは彼女たちの天下かもしれない。
残念だが日本人女子プロが勝つような気がしなくなっている。
日本女子プロ協会ももっと勝つべく指導なり教育をしないとずるずる負け競技になっていくのでは、とファンの一人として気をもんでいる。