デジタルサイネージ

たまには業界関連の話題なぞ。
皆さんは「デジタルサイネージ」をご存知でしょうか?
実際目にされているとは思います。
電車の扉の上とか・・。

いうなれば「電子看板」といったところの代物なのですが、
今後の広告媒体としてちょっと注目を浴びているようです。
どういうものかといいますと、
「表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。
デジタル通信で表示内容をいつでも受信が可能で、内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができる。」(Wikipediaより)
分かりやすくいうと、
「デジタル技術を用いたCF専門チャンネル」を映し出す双方向性を備えた専用モニターってな感じでしょうか。
「ほな、テレビとどないちゃうねん」といった声が聞こえてきそうですが、

●テレビCMのように不特定多数に同じ広告を流すのではなく、設置場所の地域性を考慮した視聴者ターゲットの設定を行い、その特定層に焦点を絞った広告メッセージが発信できる。
●通信ネットワークを使ってリアルタイムな操作が可能で、表示される広告内容を随時配信・変更が可能である。したがって、最新情報が提供できるため視聴者の注視度が高まる。また、設置地域に即したリアルタイムなキャンペーンなどの情報配信が可能となる。
●ポスターやロールスクリーン看板のような印刷物の取替えの手間がかからない。
●動画が表示できるために、視聴者の注目度が高まる。(Wikipediaより)

といった利点があるようです。また、3D方式の表示なども試みられていたり、
すでに大手印刷会社などはこの技術に対応したモニター装置などの生産に力を入れだしているようです。

WEB中心になりつつあった広告業界の新しい潮流となりえるのでしょうか。
ちょっと注目の技術です。

詳しくはこちら
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20080909/314454/

(S)