20g

落語の世界ではないですがお酒のみにとっては、
暑い寒いと言っては飲み、、やれめでたい、やれ祭りだ、やれ○○だと何かにつけて酒の場をつくってしまう。
まことに賑やかなもので、“おい、熊よ、どうだいこれから一杯・・・”
とご機嫌ながらわれわれはやっぱり身体のことが気になる。
今や国民総健康志向で健康食品の氾濫、サプリメント類の多さは異常なくらい。
でも結構頼りにされている方が多いのでは?
特にアルコールが好きなご仁にはいつもおいしく体調良好でありたいと願っているはずです。
そこでお酒の適切な飲み方はとは如何なるものか、をご紹介。
酒量をお酒の純アルコール量をグラムに換算して計算すると分かりやすい、というお話し。
アルデヒド脱水酵素とアルコール脱水酵素の働き具合で体質を左右する。
人種別にみると酒に弱い下戸は日本人など黄色人種、白人や黒人にはほとんど見られない。だから日本人にはこれらの酵素の働きが大きく異なり飲み方もそれぞれ違ってくる。
それに応じたお酒との付き合い方を知ることが大切である。
そこでお酒を飲む際に忘れてはならないのがアルコールの量を知ること。
お酒の純アルコール量をグラムに換算して計算するとわかりやすい、のでその計算式がある。
お酒一合とかビール小瓶あるいは350mm缶1本まで、という表示でなく表題にある数字、一日平均20g以下が適量とのこと。
しかし、体質によるアルコール分解速度の違いがあったり、食事、睡眠、体調等によっても異なるので人によってかなりの開きがあるようです。
ちなみに1時間当たりの分解量は男性平均は約8.5g、女性は約6.5gとされる。
お酒の純アルコール量計算式は
お酒の量×アルコール濃度×0.8(アルコール比重) となります。

たとえばビール500ml缶の場合
500×0.05 ×0.8=20g
日本酒1合(180ml)の場合
180×0.15×0.8=21.6g
         (日本経済新聞 7/21 朝刊より)』

というふうになるわけですが20g以下となると左党にはつらいですね。
しかし、お酒は充実したればこそ精神的にも肉体的にもこれほど健康的な癒しは無いのではと思いますがいかが?
おいしいお酒と肴を求めて今宵も…、うん、どこかで聞いたような・・・・・。