国際大会

はじまるまではそれほど国民の関心を集めていなかったWBCも、いざ大会がはじまると凄い盛り上がりを見せましたね。
ご多分に漏れず私もワンプレーごとに一喜一憂し、監督の采配についてぶつくさと文句を言ったり、ひいきのチームの選手の活躍に大喜びしたりしていましたが…
いやあ、鳥谷選手の台湾戦の盗塁、そしてオランダ戦の先頭打者ホームランには興奮しましたねー


しかし、オリンピックやサッカーワールドカップなどの国際大会になると、なぜ私たちはこれほどまでに熱狂するのでしょうか。
そう、日ごろはスポーツにまったく興味がない人もです。


メディアの影響も少なからずはあると思いますが、メディアはあくまで国民の興味・関心がある方へ追随するだけですし、実際にプロ野球の地上波の中継も数年前に比べ減少し、サッカーにいたってはNHKローカル局以外はリアルタイムで放送していないですしね。


国際試合で活躍する同胞を見て、日本人としてのアイデンティティが呼び覚まされるのでしょうか。
確かに日本人選手がメジャーリーグやヨーロッパサッカーで活躍する姿はなんとも言えない気持ちにさせてくれますもんね。


スポーツ観戦好きの私としては、みんなもっと日常的にスポーツに関心を持って国内スポーツがさらに盛り上がるといいのになあ…

なんてことを思いながら、本日のサッカーワールドカップ・最終予選に熱狂しようと思います。



甲子園球場にてタイガースの応援に興じるサラリーマンの絵