ノロウイルスの流行

今月に入ってノロウイルス感染のニュースが新聞紙面やTVニュースで盛んに報道されている。
浜松の小学校での集団感染、また京都の病院でも死者が出た。
この時期に急に続けての感染。
感染経路等を見ると非常に強力なウイルスのようで、食物から、手についた菌から、患者の吐しゃ物や便が乾燥し、それの菌が浮遊して空気感染する、わずか100個ぐらいの菌でも発症するらしい。
死者が出るということは大変なことである。
症状は激しい嘔吐や下痢、また腹痛などがあり、脱水症状に気を付ける必要があるので十分な水分を必要とする。
なによりも良く手洗いが大切で、ある程度の感染は防げるそうだ。
この菌は体力が衰えたり、疲労が蓄積し弱ってくると感染、発症するので健康維持が大事と言われている。
寒さが厳しくなるこの時期に流行の兆候がでるので、身体を暖めておくようにすることも予防にもつながるようである。
アルコール消毒もあまり効かないようで、十分に加熱するのが良いと言われている。
私も身近な者が感染症状らしい状態になったので急ぎ救急病院へ駆け込み、お蔭で大過なく済んだが、その後こんな事態が続いて報道され驚いている。
これからは、さらにインフルエンザが大流行の兆しがあると注意を喚起しているがくれぐれもお互い注意し、予防に努めていただきたいと思う次第。
身体を暖めることが大事、といってアルコールでもダメなようなので困ったことだと忌々しく思っている。