日本の養殖技術はすごい! 今度はサケを・・・

最近、マグロ漁獲量制限やクジラの乱獲等世界から目の敵にされている我が国ですが、その問題も優秀な頭脳と叡智で解決している。
こんなニュースが掲載されていました。
オーストラリアにコアラジョークと言うのがあって、昔、バブル全盛の頃現地
で日本人がタクシーに乗ったところ運転手から声をかけられたお話し。
「近頃日本人がコアラを次々と持ち帰っているが、あれも刺身にして食べるのか」と。
バブルの時期にはコアラブームでマスコットも大売れ。
誰が食べたりするか。
世界中の鯨まで食い尽くす、とまで言われたものだが、その国の文化を理解していない海外のいいがかりもはなはだしい。
また好物のマグロもまたまた捕獲制限。いい加減にしろと言いたくなる。
うなぎのシラス不漁。四面楚歌のなかさすがにこの国は本当に優秀だと思う。
こんな試練にもくじけず、新しい養殖技術をどんどん開発。
近大マグロしかり、うなぎしかり、フグ、かきももちろん、今度はサケの養殖技術を世界に発信したという。
南米チリはサケの生産では世界有数のお国。
しかし天然ものは存在しないとのこと。
一時、チリはサケが貧血症を引き起こすウイルスの感染症で大打撃を受け、生産量が激減。
こんな状況にうれしいニュースがまたもや届いている。
このたびチリに日本の養殖技術が伝授され見事成功。
日本流の手間暇をおしまない養殖法が功を奏した由。
この手法を守り生産量を大きく回復に導き、現地は活気があふれているらしい。
日本の知恵がしっかりと息づいているのはなんともうれしい。
資源枯渇の暗いニュースばかりでなやましいことだがこういう状況を知らされるとまことに頼もしい国である、と誇りに感じる。