日本プロ野球―侍ジャパン

2020年の東京オリンピックに向け新チームが結成され、シーズンオフに日米野球対抗が開幕した。
選りすぐりの両チームが実力を競う。
侍ジャパンはベストメンバーでの混成チームだがさすがに秀逸揃いの選手ばかりで強力な布陣。
片やアメリMLBもメジャーの威信をかけ編成された強力な混成チーム。
ひさしぶりに見る対抗野球に興味があった。
当初自分なりに予想していたのは2勝ぐらいできるかな、という気持ちでいた。
過去の対戦で彼らの力、体格、技術、スピードそれにパワーが印象深かったので今回もそれが見たくて中継を楽しみにしていた。
侍ジャパンもなかなかの陣容でワールドベースボールクラシックでの実績からかなり対等な試合になるかも、と思わないでもなかったが同チームとの試合となると実力差がでるはず。
そんな気弱な気持ちでの中継観戦。
しかし、初戦はすばらしかった。投手の力量は絶賛もの。
アメリカも楽勝の気分だったろうが手ごわい相手に戸惑っているように見えた。
しかしながらさすがに相手のボールさばきは軽やかでスピードあるスローイングは見ものだった。
打撃は貧打だったがパワーがあり、当たれば即ホームランの気がする。
勝負は結局侍ジャパンの勝利。
今回の侍ジャパンは誠に強い。投手良し、打撃良しですばらしい。
その後の対戦も素晴らしい成果を上げた。完封勝利、ノーヒットノーラン達成。
日米対戦が24年ぶりに3勝2敗で勝ち越した。
今、我が国で野球を希望している若い人が一番多いというのも頷ける。