プロゴルフツアー競技は海外勢にやはり勝てない!

毎週、熱戦が行われているがどうも日本勢は劣勢で終始している。
日本のプロ出場者の顔ぶれがあまり変わらないのに、海外勢特に韓国選手の出場者が年々増えている。
若い選手がぞくぞく参戦してきているようだ。
それも技術、精神の強さが目を引く。
いつも泰然としてプレーしているように感じる。
この姿勢が日本の選手には脅威に感じるのではないか。
前半はリードしているが、詰めの最終ラウンドになるとほとんど引き離される。
彼らは自然体で戦っているようだが日本のプロはここから伸びない。
自滅の感がする。惜しい場面が目につくのは身びいきのせいかもしれないが残念を通り越している。
プレーオフの試合でも相手がミスショットしたばあい、こちらも同じようにミスをすることが多々見受けられるのが残念。
結局相手に飲み込まれるのか負けてしまう。
おそらく現地で観戦しているギャラリーの皆さんも歯がゆい思いでついて回っていると思う。
なんとか一矢報いる気迫で優勝を勝ち取ってもらいたい。
今年も戦績は男女とも海外勢が賞金王となった。
選手層の厚さが競争力を高め、技術力も求められるのでより強い選手が生まれるのではないだろうか。
日本は逆に世界の全スポーツ種目があると思うほど、百家繚乱状態でこれが層を分散させ、強い選手が育ちにくいように思われる。
それはそれで素晴らしいことだと思うが人口減少の傾向の現状では、環境が良すぎてたくましさや厳しさが育ちにくいのかも知れない。
それにしても海外勢は強い。残り競技数もわずか、ぜひとも残試合優勝を手にしてもらいたい。